『~未来の自分を信じて~』

未来のあなたが、既に今、存在しているのだと天が言われる。
今は苦しくても、それを乗り越えた未来の自分が、既に居る。

現在と未来は(過去も)輪唱のように同時に進んでいるのだ。
後の歌唱が、前を歌う人たちよりも少しでも良くなるように。

まるで最終回までに、幾度も書き直されて行く脚本のように、
状況に応じ、可能な範囲で、現実の人生に書き換えは起こる。

時の全ては失われることなく繋がり合い、存在しているので、
生死のシステムすらも仮初の目くらましのようなものである。

宇宙の始まりから終わりも既にある。全てが此処に在るのだ。
だから未来を生きているであろう自分を信じて、今を生きる。

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