『~可笑しさと苦しさの相似~』

意表を突かれたときに、笑いがこみ上げることがある。
可笑しさは、想像の枠を超えて不意打ちにやってくる。

思いがけない出来事には、苦しみを感じることがある。
対処し切れず、どうして良いのか判らない時に苦しむ。

意外な出来事に対する反応には、2つのコースが用意される。
可笑しいと感じるのか、苦しいと感じるのか自分次第。

どちらも同じ。唯、想定外の出来事への反応であると。

だから問題の渦中にあって、苦しみに胸が塞がれても、
それは本当に苦しい事なのかと、心に問いかけてみる。

思惑から外れたから、落胆しているだけではないかと。
人生は幾重にも用意されたパロディーのようなものかも知れない。

可笑しさと笑いが、一瞬の間合いの中に訪れるように。
苦しい人生の中にあって、笑いの要素を見出すことが出来れば
苦しみの連鎖から外れ、瞬間的な方向転換が可能になってくる。

新村 祐巳 (OPAL)
 
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