『~ネガティブ領域の消失~』

この世界を形成する「生息領域」は、確定された周波数領域で形成されています。
その周波数領域の範囲・上下幅は広く設定されていたため、事象が生まれる要因、
つまり個々の生命の意識や行動にも、広範囲の多様性と振幅が生まれて来ました。

これが霊界次元のような周波数領域になると、逆に上下幅は狭くなって行きます。
そういった世界は意識の振幅幅、思考・行動の似通う者達の世界であり、沢山の
上下層に分かれています。横の振幅幅も狭いですので同調度の高い生息領域です。

さて、この世界を形成する周波数領域は、その上部や下部に安定的に留まる集合
意識層と、中間辺りを行き来する集合意識層があり、多数の集合意識は中間です。
しかしそんな流動的で曖昧な中間の意識層も、どちらかに分かれて行くでしょう。

この世界を形成する周波数帯は上部集合意識層により押し上げられ続けています。
しかし下部集合意識層が重く留まり続けるため、分離する運命が発動しています。
個人でも何かの大きな意図でも、そのネガティブな下層部分、或いは全体の消失。

これからの上昇した世界に合わないものが、削ぎ落されて行くのだとも言えます。
やがて時が来て、分離して行った部分はこの周波数領域から見えなくなるのです。

『~2つの世界線、未来はどちらへ~』

~天上界より~

いよいよ時代が押し迫って来ており、新時代へ移行する時が近づいた。
予定された「時」が来ているのは、この世の計画書にある記載事項を、
一人一人が、そして社会全体を通しても消化して来ているからである。
時代が経験すべき事柄を通過した先に、移行する時が待っているのだ。

今後は「表面上」科学技術等には変化があったとしても、皆の「内面」
に大きな変化は起こり難い。それも時代変換の一要因であると言える。
この宇宙は、同じ事を何度も何度も繰り返すというシステムでは無い。
つまりこれ以上、人類として同じことを繰り返すことは出来ないのだ。

さて同時並行しながらも「方向性の異なる世界線」が2本のラインに
絞り込まれて来たようである。今は平行した〈似た〉世界に見えるが、
今後の様相は大きく変わって行く。片方は未来へ。もう片方は消える。
自己の意識を整え、未来へと続く世界線へと、己れを統合すべき時だ。

出来るだけ平和な心で、低いと感じる「思考・感情」を整えて行こう。
やがてスッキリと爽やかな心境で居る事が、普段の自分であるように。
その先に統合された、天と人が一体となった人類種が現れて来るのだ。
低めの周波数に心が取り込まれないよう。皆で幸せな世を創るために。

『~直感、感情の外から来るもの~』

~天上界より~
今回は直感というものの種類と、対応の仕方についてお伝えして参ります。

直感というものにも「情報源・ソース」となるものがあり、その時の心の
状態等により、その都度情報源は変化しています。深い内在世界を通じて
発生したものなのか、知らずに他者の思考想念・集合意識を受信したのか。

他者の思考想念等を受信している場合には、自分にとって必要であるとは
限らないばかりか、他者のマイナス思考や感情との同調度が深い場合には、
思わぬ方向に引っ張られて、人生を下降させてしまうことにも繋がります。

無自覚であったとしても、他者の意識に引っ張られていることがあります。
皆の集合意識を受信した場合にも同様に引っ張られないようにして下さい。
時に静観し、今、それが必要か不要か等々、見直すことも大切になります。

では注視すべき直感とは何を「情報源・ソース」にしているのでしょうか。
それはこの世を越えた周波数、高次元・天の領域の世界が情報源なのです。
内なる世界を通じて高次元との接触によって起こる直感が本来のものです。

〈感動以外の)感情が沸き上がっている時に思い付く直感は殆ど違います。
それは天の波長からは遠いものです。個人や集合意識の思考思念・感情が、
種類毎に想念帯として飛び交っておりますので、それと結び付いたのです。

つまり正当な直感は感情の静かな時に美しい泉のように湧き出るものです。
内側の本心や魂からの示唆・天のガイドからの示唆は感情の外から来ます。
もしそれらを感じたら、思い切って取り入れて、人生に生かされて下さい。

『~良き結果を純粋に受取るために~』

今回は個人から団体まで、如何に受取るものを受取れていないか。
原因と結果の巡りの中で、良き結果を受取れていないという事実。
個人も全体も、下手を打ち続けているというお話をして参ります。

先ず簡単な例で申しますと、自分に明白な正当性があるとします。
それにより賠償を受ける権利があったとしても、激高してしまい、
暴力・暴言といった行為を行うと最終結果はどうなるでしょうか。

他者には分からなくても、心や思考で相手や皆の不幸を願ったり、
また日常的に思考が批判で満たされ、常にイライラが止まらない。
このような行為が人生で受取るべき喜びを減少させて行くのです。

例えば乱開発のような自然界のダメージに対しても何も感じない。
自分達で無ければ、他に犠牲と苦痛があっても仕方無いと思える。
人生や時代を跨いでも、それらの負の遺産は歴然と追って来ます。

このように正確に、目には見えない分も含めた上で巡りが来ます。
例え自分は悪くないように見せ掛けても、帳尻が合う時が来ます。
良き行いの結果を純粋に受取ることの出来るようにされて下さい。

『~もしも、世界を創るなら~』

もう被害者にも加害者にもならない!
より良き未来に向かうのなら、この覚悟を持たれて下さい。

さてあなたはご自分を被害者的立場であると考えておられるでしょうか。
それとも自分達以外の被害者が出ても仕方が無いと考える方でしょうか。

被害者になるにも
加害者になるにも
本当は深い自分自身や霊的ガイドが許容した上で、その役をしています。
自分は中間に居るつもりでも、無自覚にどちらかの意識が勝っています。
この世の低周波数領域では、それらが対立する事象として現れています。

しかし集合意識の上昇に伴う、この世の波長・周波数の高まりによって
所謂「正邪のように」解り易い両極に位置する必要は無くなっています。
被害者・加害者という立場の境界線が段々と薄れて行くことになります。

それは例えば、同じ楽曲を演奏するのに高音・低音のパートに分かれる・
又は異なる楽器を使用するというようなものです。極端ではありません。
高周波数領域では、互いに差異を発揮しつつ、ハーモニーを形成します。

そして誰もが、想像力を奉仕として使うようになって行くことでしょう。

宇宙にはイン・アウトの法則がありますが、これからはアウトするもの
〈差し出す物・奉仕〉は、想像力を基にした「創造エネルギー」という
ものにもなります。それに呼応してイン〈受け取る物〉が生じて来ます。

世の中を動かす側に立っているのだと想像して、愛と奉仕の社会を創出
するように意識を向けると〈天とも波長が合い〉そのような立場に在る
人々とも同調し、やがてそのような社会が創出されて行くことでしょう。

ケガをして血を流し〈アウトプット〉、それから薬を貰う〈インプット〉
そのような方式が古くなって行くでしょう。

『~箱庭の地球からの脱却~』

この地球領域には、周波数帯の違いにより別世界があることはお話しました。
そういった「目には見えない異なる世界」が存在するという意味においては、
死後の世界などもそれに該当することになり、これも地球領域内に在ります。

さて今回は、見えているようでいて、実は見えてはいない宇宙世界について。
既成概念の思考から抜け出て頂くために、お話しを進めてみたいと思います。

この地球と呼ばれる領域は、例えるなら「中からは外の様子が見えない特殊
コーティングで全体が覆われている」という表現で言い表すことが出来ます。

目視や望遠鏡等では、直接宇宙は見えないように施されているとも言えます。
巨大な装置の中に居て、映し出されたものを見ていたということも言えます。

最早、宇宙は遠くまで広がっているという概念は捨てる必要があるでしょう。
本物の宇宙を見ようとすれば、周波数帯を越えて入って行く必要があります。

全て「此処にある」のが真相です。距離ではありません。周波数の乖離です。
生者と死者が実は重なり合う空間の別の周波数帯に存在するようなものです。
皆、此処に在りつつ、しかし手の届かない周波数帯に生息する生命体もいる。

まるで「箱庭」のように、一つの周波数帯にのみ生息する限られた存在から、
深い宇宙領域への航行を許される存在へと、今後人類種が進んで行けるのか。
それには集合意識・地球領域の周波数帯の上昇が必要不可欠となって来ます。

箱庭から脱却し、真の宇宙へ向かうために。愛ある共存共栄型社会の構築を。

『~屈折しながらも突き進む、光のように~』

何かの「目的」を達成するには、様々な体験が欠かせません。そして人生計画は、
体験を通じて経験値を高め、合わせて多様な感情を味わいながら進んで行きます。
しかしどのような体験であれ「決して光の方向を見失わないように」との意図が
働いています。何故なら「存在を形作る、組成そのもの」が根源の光だからです。

皆、どんなにネガティブに感じられる存在も、元々は根源の光を源としています。
幾ら本人の感情が否定しても無駄であると言えるでしょう。帰巣本能と言えます。
源に還ろうとするのは自然な本能です。思考のどこかで、心の奥で知っています。
鮭が故郷の川を目指すようなものです。自然の様相に真理の一端が見えています。

光とは逆方向の人生を歩んでいても、心の奥の羅針盤に蓋をしているだけのこと。
根源の光に還る本能は消失せず、あなたは光に向かって突き進むことが出来ます。
光の方へ進んで行くと心に決める。唯、それだけで、世界が変わって行くのです。
もし意識の迷宮に入り込んでしまっても、いつか光の扉を開く時がやって来ます。

万一あなたが、暗闇の中で眠り続ける選択をしたならどうなるかをお伝えします。
それでも宇宙の真の姿、根源の光の海へあなたは溶けて行くことになるでしょう。
つまり永遠に、暗闇の中に意識を留めて置くことは出来ません。それは幻想です。
意識的に光への道を行くのか、否か、それだけの違いであるとも言えるでしょう。

『~世界線の行方、この世の行方~』

日常を生きているだけでも個人から社会まで、刻々と様相が変わって行く。
更に、その日常の軌道が急に変わることもある。瞬きの間に。寝ている間に。
それは一冊の本の章を飛ばすようなもので、体験しなくて良くなることや、
或いは、別の話の中に飛ぶこともある。それでも最初と最後は変わらない。
宇宙の始まりと終わり。意識の生誕と融合。人生の物語の大枠も既にある。

さて途中で物語の章を飛ばしたり、別の話・方向性の中に入って行くとき、
その先の内容がどうあれ、社会も個人も一旦仕切り直していることになる。
一瞬で転換が起きて「仕切り直し」となったなら、同じ肉体・記憶を持ち、
同じ人生に居ると思っていても、以前とは似て非なる違う世界なのである。
生きたまま〈肉体ごと〉転生しているという言葉で表現することが出来る。

このように通常の転生だけではなく「別の世界線」の中へ入ることがある。
どの次元であっても集合意識の状況に合わせ、世界線の変更が起きている。
激しく移ろう場合には、一つの人生で幾つもの転生をしていることになる。
この際、良くないと思うことは繰り返さず。良いと思うなら向かうことだ。
繰り返す同じ人生・同じ社会の様相から抜けて、光ある未来への道を行け。

この世界の未来が続くのか、閉じられて行くのかの分水嶺が始まっている。

『~意識の階梯を昇り続ける人類へ~』

「産みの苦しみ」という言葉が相応しい。誰もが時代に向き合わなくてはならない時だ。
何かを得るというエネルギーが働くとき、同時に何かを解放するエネルギーが働きだす。
変化に対する覚悟が要る。世の中が変わるなら、それに自分を合わせる必要があるのだ。

真実・事実、宇宙・科学技術が人類の意識の選択により開示され、新時代がやって来る。
それにより進むべき道が現れて来るのだが、例えば情報を開示前に一早く知っていたと、
そのような目覚めだけでは、宇宙時代への扉を開く鍵とはならないことを認識されたい。

新情報には抵抗する多くの人々が居るだろうが、その中にも必ず意識の高い人々が居る。
先んじて知り、受け入れただけで自分たちを特別と思うような新たな潮流が見えている。
それでは宗教的・階級的な特別意識の二の舞になり、意識の上昇が頭を打つことになる。

高次元天上界・宇宙界へのパスポートを得るために、特別意識というものは必要が無い。
謙虚に淡々と、己の為すことを為す。全体の中にあって視点を拡げ、最善を尽くすこと。
何かに固執していては先へ進めない。自分を解放し、不要なものを見極めて手放すのだ。

手放した時に入るものがある。自分から奉仕した時に得るものがある。変化を恐れずに。
優先すべき事からも逃げずに。肉体有る者も無き者も。強い光の浄化を通過するために。

『~潜在能力・エスパーが開花する~』

地球を取り巻く周波数が上昇したために起こり得る現象の一つとして、
見え難かった内側が表出し易くなるので透過性が増加して行くのだが

それに伴い「個人の能力」も増幅される。内在する力が外に出るのだ。
個人と世の中は連動しており、生物の進化としても順当な流れである。

触るだけで、見つめるだけで、今までよりも影響を与えることになる。
感知力が上がるので、予測したり未然に事故等を防げるようにもなる。

主には思念の力が増大して来るので、集中することで様々な事象にも
影響を与えるようになる。それが周囲にとっても良き影響となるなら、

それが早い段階で跳ね返ってくることを、今生の内に何度も体験する。
逆に自分の利得のみに思念を使えば、逆の作用が今生の内に跳ね返る。

可視出来ずとも思念・思考の力は強いことに、皆が気付くようになる。
それは空気と同じような作用で周囲に拡がり、時空間をも超えて行く。

しかしこれは前述したように、透過性の増大と抱き合わせであるので、
勢い誰もが何にせよ、内面を吐露して見せてしまうようにもなるのだ。

これから伸びる潜在能力・エスパーは、あなたの内側を表すのである。