『~個性に過ぎないものついて~』

~天上界より~

人はなぜ「私なんて」と悲観的になったり、妬んだりして、敗北感を伴う感情に苦しむのでしょうか。

またなぜ時には逆に、相手を見下してしまう事もあるのでしょうか。
自分の感情がそのように動くとき、なぜそうなるのかと考えてみて下さい。

人類はいつの時代も敵対したり、比較しては、優劣を付けることをして来ました。皆さまも自分の考えをチェックしてみれば、
日ごろから如何に優劣を付ける事に頭を使っているかがお分かりになってくるはずです。

しかし忘れてはいけないことがあります。「個性」です。

この宇宙は、銀河・惑星から、単細胞生物のような小さな生き物まで、
細やかに個性を発揮するように出来ています。

あなた方も他には無い個性を持ち、少しずつ違う役割を、各々その個性を持って世の中全体に貢献する役割を担っているのです。そして互いに違いを認め合い、許しあって共存してゆくテーマを誰もが持っているのですが、
ここで気を付けるべき事があります。

例えば個性美などに過ぎないものに対して過剰な価値を与えると、それ以外のものはダメだとする集団的意識が生まれ、
その美に合わないとされる人には苦しみが生まれます。

また明らかに優秀なもの、素晴らしいものを見た場合には、
それぞれの劣等意識が働いて嫉妬し、それを弾圧しようとします。

人類はいつの時代もこれを繰り返してきましたが、
もはやこれらのパターンから一人一人が脱却する時が来ているのです。

OPAL
 
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