『~自然と人との共生について~』

~天上界より~

あなた方が美しい自然を求めて、行くところはどこでしょう。

山でしょうか。
海でしょうか。

求めれば求めるほど
もっと遠くへ、人のいない場所へ
と、思われるかもしれません。

人口の少ないエリアに行けば行くほど
美しい自然が残されているように感じられるでしょう。

確かに人が多く集まる地区には、人工的な施設が必要になって参ります。
しかし、如何に人が増え産業が盛んになっても、それで自然が失われて良いわけではありません。

遠くの美を求めるよりも、先ず身の回りの環境美化に努め、
都市部の者は、都市部の自然環境を考えて行く必要があります。

澄み切った水をたたえた湖や、濁らない河川、南の海のような美しさも、
遠くに行かずとも、本当はどこでもすぐそこにあるべきものなのです。

現在までの文明では、人が集まれば必ずと言ってよいほど、破壊が起こって参りました。
しかしこれからは、大きな変革・方向転換を余儀なくされて行くでしょう。

人間優位の自然破壊は許されません。
これは宇宙時代の共通認識で、自然環境と文明は、共存を図ることが義務付けられます。
人が直接、踏み込む事の出来ない地区も増えることでしょう。

豊かな自然環境を維持しながら文明を発達させる事は、本当は可能なことなのです。

自然環境を汚さないテクノロジー、
資源循環型のテクノロジー、
今までのようにエネルギーを産みだすのではなく、自然の中から抽出するテクノロジー、

これらを更に(未だ発表されていないものも含めて)実施して行く時が始まっています。

一人一人が意思を強く持ち、環境を破壊しない文明を心に描くとき、
あなた方の中に在る光のシナリオ、その種が、始動を始めます。

ブロックがかかって、実現出来なかったことも解除されて行くことでしょう。
やがて、いつでもすぐそこに、澄み切った美しい自然と出会える日がやって来ます。

OPAL
 
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