『～時空の扉～』 ☆

～天上界より～

新たな地球文明の夜明けに差し掛かり、ここに来て顕著に、時空の流れに異変が起きています。
あなた方を、この時間と空間に押し留めて来た関所のようなエネルギーに、揺らぎが生じているのです。

元々様々な様相を呈して来た人類の意識は、それでも一定の方向を保ちながら、一定の周波数帯の範囲で「この世｣を維持してこれたのですが、

各々の意識と、それに同調して生じるいくつもの集合意識が、それぞれに独自の方向性を示しつつも、
強くなって来たのが、揺らぎが生じている一つの原因と言えるでしょう。つまり纏まりがつかなくなって来たためとも言えます。

このように人類が同じ時空間を共有するのが、ますます難しくなってきた事に合わせるように、
時空に揺らぎが生じ、時を行き来したり、別の空間・次元を体験したりする人が増えるでしょう。

そして各々のエネルギーが強い波長を帯び、且つ一定の周波数を越えて来たとき、この世を維持するエネルギーが崩壊を始めます。

言い換えれば、この世を保持してきたエネルギーの殻を破って、それぞれが飛び立つ時が近づいているとも言えるでしょう。

そして、それは今既に、そのようになりつつあるのです。
人々も分かれて行きます。ゆえに今後の人類は減少の一途を辿るでしょう。

今は未だ、時々所々で開いたり閉じたりを繰り返していますが、
時空の扉は、完全に開きつつあるのです。

新村祐巳 (OPAL)

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