『~日本が決める世界の行方~』日出国、時の道理。

~天上界、内なる静かな世界より~

陽が短くなり、夕日が美しく感じる季節となった頃、この世の斜陽も近付いて来た。
この国の決定や行く末が、同時に世界にも反映されるということを知る人は少ない。

未来への牽引の強さは国の大きさでは決まらず、早く時を刻む地域が強く牽引する。
他の地域よりも早く時を通過して行く地域には、牽引役を務める者も多く存在する。

この早く時を刻む国に居るなら、一人一人が後発の世界に責任を負う存在にもなる。
それは動植物も同じ。この世界線に最も早く影響を及ぼすなら当然の事と言えよう。

日出国は常に世界よりも少し時間的に過去にあり、過去故に未来の世界に影響する。
これが時と磁場の道理と言えるものである。この地域が世界の行方に影響している。

分岐点である今、この世界線は安泰の世へと続くのか、それとも休止へ向かうのか。
「小国の中の出来事に過ぎない・個人的な事案である」等と考えるのは短慮である。

皆で幸せに生きるために生れて来たことを忘れているなら、目を覚ますことである。
自覚のある無しは関係がない。宿命的に或いは運命的に、必然的に此処に居るのだ。

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