『~思考と感情は分けて考える~』
思考が迷路の中を歩くように、どうして良いか分からない。
本当は何をどうしたいのか、自分の意思さえ見えないとき。
また何かに対する執着が取れず、どうしても諦められない。
頭では解っているのに、前進の一歩が出せないようなとき。
実は感情に支配されているのだ。その比重が高すぎるのだ。
感情は強い想像や印象を生み、本人をも支配しようとする。
纏まらない思考の中身を精査分類してみると、正体が解る。
不安等の感情、マイナスの想像が、頭の中に居座っている。
だから「感情と思考は別もの」なのであると天が言われる。
思考と感情を分けると感情に左右されず、思考は落ち着く。
感情にしがみ付いていた自分に気付き、葛藤が消えて行く。
そうして自分を取り戻せ。爽やかな風が心を満たすように。