『～預言が外れる時空と預言が成就する時空～』
誰も気づかない内に、現実が差し替えられて行く。
知らずに書き換えられる記憶、入れ替わる人や物。
意識は常に高次元によって周波数が測定されている。
最も高低の激しい部分を削除して平均値が出される。
そして、各々が最も見合う世界へ。
見合わない現実は、夢の中の出来事のように忘れられて行く。
替わりにベールを脱ぐようにして、新たな現実の朝が訪れる。
預言が外れる時空と、預言が成就する時空。
災害も政治も社会システムも、天と地ほどに異なる世界。
ひっそりと目には見えない形で、分かれ行く時代が来た。
世界の様相が変わり始める。各々の思いと行動のままに。
新村 祐巳 (OPAL)
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