『~人生で問われるもの~』
もしも愛する人がいて、満ち足りた時を過ごしていたとしても。
それで十分なのかと、深いところから問いかけてくる声がする。
ただ、誰かを大切に思うだけでもなく。
ただ、笑って生きているだけでもなく。
自分の好むところを謳歌することより。
やりたいことを突き詰めることよりも。
本当の幸せとは何かと、本当の愛とは何かと、問いかけてくる。
個人の望みを追求しても、全体として欠けてしまうことがある。
内なる導きが伝える。
誰もが一人ではない。繋がり合って生きているのだというのは、
何も孤独から抜け出すために用意された言葉であるだけでなく、
あなた方の国や地球も繋がっていて、一つの呼吸をするように、
全体を通して各々が、維持しているのだということを示すのだ。
国や時代を超えて、予告されて来たこの時代に、
一人一人が厳しく今、問われている。
地球に住まわせて頂いている人類が、
何を思い、何を目指して生きるのか。
他を生かし、自分を生かす選択ができるのかと。
新村 祐巳 (OPAL)
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