『~運命は決まっているとも、自分達次第であるとも言える~』
複数の出来事を、同時に知る時代。時空を超えた情報共有の時代とも言える。
また一度流された情報は消えることが無く、どこかで誰かが保存をしている。
タイムラインを見れば、時系列で出来事や書き込みを追うことが可能なので、
少なくとも過去から現在に至るまでの情報は、いつでも知る事が出来るのだ。
見ている今、読んでいる今、今、この時、それらを事実として認識している。
しかしそれらの事実や結果は固定的ではなく、いつでも変化し得るのである。
過去の出来事だけでなく、今、一瞬も、無自覚の内に現実は変化し得るのだ。
次に出来事を認識したときには、先の認識を忘れ、見ている今を事実とする。
無意識の内に現実の入れ替わりが起こっていても、気が付かないだけである。
大きな変更には集合意識の同調が要るが、小さな変更は当人の意識で決まる。
もし誰もが皆、生命を脅かされることなく生き、他の生命や惑星との共存を、
一人一人が意識するなら、そのようにタイムラインは変更されて行くだろう。
すでに未来のタイムラインも存在し、その書き込みに従って進んでいるのだ。
よって運命は決まっているとも言え、また自分達次第であるとも言えるのだ。