『~この世のバランサーと、お金の仕組み~』
何かを得れば、何かを失う。この世の仕組み。バランスのセンサー。
全てを手中に収めることはない。両極端なことも経験させる仕組み。
よって我々の人生では、得ることと手放すことの両方が必要なのだ。
ゆえに低迷するときは、思い切って何かを手放すと展開が変化する。
もし宇宙から見て過剰に得たものがあれば、それがお金なら尚更に、
他の部分で吐き出されるか、または予定外に入らない事態が起こる。
特に不正に得たお金は、その対価として、時に悲しみなどの感情や、
肉体の病等の別の形で、また時間をおいて、放出を余儀なくされる。
もしもお金を得たいなら、何か周囲と世の中の役に立つこと心がけ、
もしもお金を得たのなら、それに対して何かを差し出すことをする。
また自分から何かを差し出すことで、低調から脱却が出来るという。
逆に好調の中に在るときにも、気が付いて何かを差し出すことだと。
それは自分に出来る範囲の事で良いが、回りまわって自分の利得に
なるであろうと見越した思考と行為では効果が無いと天が言われる。
宇宙が無償で、空気と光を送って下さるように、
我々もまた、出来る限りのことを為すようにと。