『やがて同時存在であることに気が付いて行く』
3次元を超えて進む現在、時間はますます加速して感じられて行くことだろう。
一日は早く密度濃く、思考も忙しく、寝ても夢の中で働いていることすらある。
人々の意識や個人の持つデータが、夢次元を通じて必要な人に伝達されている。
繋がり合い、助け合う。無意識の領域での人々の繋がりの密度も高まっている。
そして夢を含む日常の中に、何かを示唆する内容が含まれていることに気付く。
思い当たることが多くなり、物事の内面や、出来事の前後が分かり易くもなる。
情報が押し寄せる波のように方々からやって来て、その密度が高まったときに、
それが現実化することにも気付き始める。これは何かを製作するのと似ている。
尚、高次元天上界・宇宙界の意志と個人や全体の意志・思考が同調するにつれ、
現実化のスピードが速くなる傾向である。次元は高いほど時の流れが速いのだ。
老いも若きも現代人は時間が無い、あっと言う間に夜がやって来てしまうのも、
個人においても、社会全体でも、出来事や情報が増大しているのが一因である。
また現代の高まる周波数帯、次元の高まりを見越して、個人の人生の計画書も、
多くの予定を携えて生れて来ており、それもまた情報であり、当然多忙である。
このように出来事が多く起こり、情報にあふれ出すと時間は加速して行くのだ。
高次元存在は長生きだとしても、瞬時に多くをこなしているということになる。
今でも同時に仕事をこなすことが多い世の中であるが、高次元になるにつれて、
その様相が増大し、その先には同時存在であることの自覚へと繋がるのである。