『~魂と祖先の子としての自覚~』
老若男女に関わらず、誰もが、その血統と魂の子供。
大人になって、子孫を残す、残さないには関わらず。
我々の肉体意識が魂となって、次の転生に入るとき、
私達は、父母の祖先の血統の、その傾向を魂に宿す。
しかし魂として転生するとき、最も色濃く宿すのは、
今生、肉体在りしときに受け継いだ、内なる魂の質。
魂は肉体の内側から、新たに生じる肉体意識を導く。
この内なる魂由来の気質は、意識の根幹を成すのだ。
肉体に受け継がれる祖先の遺伝子と、この魂の気質。
これらが合わさって継承されて行く、各々を通して。
例え、世に肉体の子孫を残すことなく終わろうとも、
あなたは次の人生で、あなたの意識を転写して行く。
だから肉体的な子孫を残せないと、嘆く必要は無い。
魂と祖先の子としての、自覚を持って生き抜くのだ。
自らが先ず、魂と父母の祖先の系統を持つ子として、
負の因子に気付けば解消し、正の因子が伸びるよう。
天が言われる。
遺伝子は意識にも影響している。
あなた方の意識こそが、魂と祖先の継承者なのだと。