『立場を超えた2つの力』~手を携えて光の中へ~
~天上界より~
表には出ない巨大化したもの、グローバルな働き、長い年月、意図を遂行する内に
大きくなり過ぎたそれは細分化されたが、不透明さが増したので有益と見做された。
様々な色や形で擬態する生物のように、真の意図が判り難くなる作用があったのだ。
分派したもの同士は、時に互いに反目したり、全く関係のない形を取りながら進み、
表には出ない大きなものの中に居ることを理解して居ない者達をも巻き込んで行く。
それが風穴と成り得ることが予測出来たとしても、流れというものは止められ無い。
巨大な波は全てを飲み込もうとして来たが、全てが消化し切れるということは無く、
飲み込んだものには感化される。飲食と同じ、取り入れるとはそういうことである。
そうして巨大化したものの中にも、温度差のある海流が生まれ、色も変化したのだ。
表には出ない巨大化したものの中に在りながら対立していた2つの力、その流れは、
この世の新しい周波数帯の中に適応すべく交り合いながら、進んで行くことだろう。
そうして更に、元の巨大化していたものを更に変化させて行く。それが出来るのだ。
何一つ、同じ場所に留まらず、同じ事柄・内容を繰り返さないのが宇宙なのである。
全ては皆、根源の光より来りて、根源の光に還る者。闇の中に居続けることは無い。