『実体の無い世界』~大きな調整が入るとき~
~天上界より~
この世の実体は移ろい易く姿を変えながら存続している。水のように。転生のように。
また時というものも常に動いているとは言えず、知らない間に止っていることもある。
この世は大多数が思うよりも凝り固まっておらず、集合意識次第で常に微調整が入る。
個々の現場で、必要に応じて知らぬ間に微調整は入って来た。時に時間を止めながら。
しかしこれから起こり得る調整は、微調整では終わら無い可能性が高まって来ている。
大きな調整となれば一旦粒子に戻され、再編されて、瞬時に別の世界へと排出される。
実は普段から微調整の際には世界線が揺らぎ、少し異なる世界に出て来ることがある。
ストップモーションに掛かったように瞬間的なものなので記憶に残ることは稀である。
実体は在って無きもの。全ては「根源の光」のエネルギーの中に在って、形を変える。
今は見えない世界、多種ある別世界が存在するが、そこに入れば実体を感じるように。
大きな調整を通過して愛と調和に輝く世界へ排出されるか否かは意識次第なのである。
この世界は水のように形を変えながら、新しい世界へ生きながら生まれ変わって行く。
もしも部屋の中やその他で、物品が勝手に移動したり、紛失したりしたという時には、
本当は物が動いたのでは無く、貴方が少しだけ異なる世界へ入ったということである。